1995年に生まれた物語

1995年に生まれた物語

母と祖母と3人暮らしだった人の、幼少期から社会人になるまでのお話。

井川椋介

井川椋介

【作家からのメッセージ】

About

あらすじ

僕はとある居酒屋で、久々に再会した友人の過去の話を聞いていた。やんちゃな幼少期、体育祭での応援団、予備校生時代の友人たちとの花火。

彼は人に恵まれ、楽しそうな人生を送っているようだ。自分はどうだっただろうか——。自分と他人。人生の捉え方が違う二人の一夜。

二軒目のバーで、楽しそうで羨ましいと伝えると、彼は少し暗い顔をした。

その真意とは?

書き手

井川椋介

井川椋介

初めまして。
子供の頃を思い返せば、まさか自分が小説を書き、作家を目指すようになるなんて思いもしませんでした。
でも、いつしか小説のような人生を期待し、小説のような出会いを求めている自分がいました。
もちろん、現実ではそんな「奇跡」は起こらないのかもしれません。だったら、自分で起こしてみよう。
そんな想いから、筆を執り始めたのだと思います。
小説を通した素敵な出会いを楽しみにしています。

井川椋介
1994年年6月5日生まれ。兵庫県出身。
第4回文芸社文庫NEO小説大賞で最終選考ノミネート。

話し手

なすび

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