四角い男

四角い男

理不尽で大嫌いだった父と私の関係性を描いたお話です。

筆者:羽山ゆげ
第一回Life is Novel文学賞 最終候補作品
筆者の母をテーマにした作品です。

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あらすじ

父は理不尽なことですぐ私や母を叱った。
学生時代も、結婚する時も、長女の病気が発覚した時も、いつでも父は、ひどい言葉で私を傷つけた。
しかし、時は経ち、母の介護が必要になってからというもの、父には覇気がなくなり小言も吐かなくなっていた。
ある朝、父が心肺停止で運ばれたとの連絡が入る。回復の見込みはないと言われる中、私が下した決断とは——。

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